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キャリアコンサルタント試験の勉強メモ

国家資格キャリアコンサルタント試験(2017年2月受験予定)の勉強メモ

職業分類とは

第一回キャリアコンサルタント試験にて2問も出ていた「職業分類」について、確認する。これまでよりも参照資料が多いが、簡潔にまとまるように努めた。

厚生労働省編職業分類とは

厚生労働省編職業分類で使われる用語の定義

職業分類表 改訂の経緯とその内容:第4回改訂厚生労働省編職業分類|労働政策研究・研修機構(JILPT)

リンク先に、職業分類表の全文が書かれたPDFへのリンクもあるので気が向く方は参考に。なおそちらのPDFの第2章にて次のような用語の解説があったので、引用しておく(なぜならテストに出ていたから)。

①職業 1
この職業分類における職業とは、職務・職位・課業によって構成される概念であり、職務の内容である仕事や課せられた責任を遂行するために必要な知識・技能などの共通性又は類似性によってまとめられた一群の職務をいう。
②職務
職務とは、一群の職位がその主要な仕事と責任に関して同一である場合、その一群の職位をいう。
③職位
職位とは、一人の人に割り当てられた仕事と責任との全体をいう。
④課業
課業とは、職位に含まれる各種の仕事のうち、個々のひとまとまりの仕事をいう。
⑤仕事
仕事とは、職業活動において特定の活動を果たすために払われる精神的、身体的努力をいう 2。
(注)1.職業分類において「職業」とは、個人の属性からみた場合の事業(体)におけるつとめの種類を表す。
これに対して「職種」とは、通常、事業(体)の属性としてのつとめの種類を表している。多くの場合、両者の指す内容はほぼ同一である。
2.仕事のうち特に身体的努力を要するものを作業という。

 

主題から離れるが、こちらの注釈2「仕事の打ち特に身体的努力を要するものを作業という。」が新鮮に感じた。身体だけ動かして頭を働かせていないことを戒めるときに「これ、作業になっていないか?」と自分に問う事があるが、この定義に照らして考えると、その言い方は誤っている。単純作業というニュアンスで作業と言っているようでは、「作業」に失礼だなあと感じた次第である。

分類方法

ハローワークインターネットサービス - 職業分類の説明

分類方法としてはリンク先が最も簡潔に書かれていると思うが、さらに要点をまとめると次のとおり。

分類は次の4種類に分かれている。

リンク先によると、日本標準職業分類で補えないような実地の情報(ハローワークの求人求職取り扱い状況の利用実態)をみて設定されている模様。

なお、受験者必携の図書「キャリアコンサルティングの理論と実際/木村 周」のP89においても次のように書かれているので、やはりこの職業分類の構成は押さえておきたい。

この分類は、日本標準職業分類総務省)に準拠し、かつ「その職業は何を(data,thing,people)、どの程度取り扱うか」を重点に分類したもので、キャリア選択の職業理解のためにはぜひ必要なものである。

日本標準職業分類とは

総務省|統計基準・統計分類|日本標準職業分類(平成21年12月統計基準設定)

総務省|統計基準・統計分類|日本標準職業分類(平成9年12月改定)の一般原則

併せて知っておきたい日本標準職業分類。こちらはは総務省が提供しているものである。

こちらの一般原則において冒頭で示されている「職業の定義」を引用する。

この職業分類にいう職業とは、個人が継続的に行い、かつ、収入を伴う仕事をいう。

リンク先では、どういう事を「継続的」といい、どういう事を「収入を伴う」というのかまで定義されているので確認されたい。

なお、最新版のページには、以下のような注釈があるので、やはりキャリアコンサルティングの実務的な場面で必要な知識としては「厚生労働省編~」を知っておくのがよいと思われる。

 日本標準職業分類は、統計の結果を表示するための分類であり、個々の職業を認定するものでありません。

 本日は以上です。

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