職業能力評価基準とは
「職業能力評価基準」は、キャリアコンサルタント試験で必ず1問は見かけるキーワードである。
職業能力評価基準とは
職業能力評価基準:中央職業能力開発協会(JAVADA)公式サイト
厚生労働省の委託をうけた「中央職業能力開発協会」という団体が提供している。
業種や仕事(職業分類)で検索して、お目当ての「評価基準」をダウンロードして使う。以下は検索結果画面のキャプチャ。
余談になるが、同じ画面をIEで見たら盛大にくずれていた(わあああ)。
改善が待たれる。
ダウンロード後は、自社の活用目的に応じてカスタマイズして使用する。ホームページには、カスタマイズ例として7種類挙げられている。
- 「職能要件書」として(職能資格制度の場合)
- 「職務記述書」として(職務等級制度の場合)
- 「役割基準書」として(役割等級制度の場合)
- 従業員のキャリア形成や能力開発の指針として
- 従業員の処遇決定の基準として
- 「中途採用面接シート」として(人材要件確認表)
- ジョブカード制度の「モデル評価シート」として
職業能力評価基準の提供元(中央職業能力開発協会)
中央職業能力開発協会とはなにか調べたところ「職業能力開発促進法」に規定された団体であるとのこと。こちら本文(目的のところ)を引用する。
第五十二条 中央職業能力開発協会(以下「中央協会」という。)は、職業能力の開発及び向上の促進の基本理念の具現に資するため、都道府県職業能力開発協会の健全な発展を図るとともに、国及び都道府県と密接な連携の下に第五条第一項に規定する職業能力の開発(第五十五条第一項において単に「職業能力の開発」という。)の促進を図ることを目的とする。
引用元はこちら(職業能力開発促進法